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2010年(平成22年) 11月5日(金)付紙面より

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役割や業務知って 酒田灯台一般公開し「一日部長」も

 海上保安庁が制定する「灯台記念日」(11月1日)の関連行事として3日、酒田市高砂に建つ酒田灯台が一般公開された。市内在住の女子児童を「一日海上保安部長」に任命したほか、酒田海保職員が訪れた人に航路標識業務などを説明した。

 日本で最初の洋式灯台「観音埼灯台」(神奈川県横須賀市)が起工した1868(明治元)年11月1日(新暦)にちなみ、海上保安庁は同日を「灯台記念日」と制定。同日の前後に全国各地の灯台でさまざまなイベントを繰り広げている。酒田海保は毎年、広く管内住民から灯台の役割や海保の業務について理解を深めてもらおうと、灯台の一般公開を実施している。

 今回、「一日部長」に任命されたのは、灯台の歴史に関する資料の整理や機材の保存などを行っている「燈光会」(東京都港区)が実施した本年度の「灯台絵画コンテスト」小学校高学年の部で、最高賞の「金賞」を受賞した酒田市の南平田小5年、高橋梓さん。

 酒田灯台1階展示スペースで行われた任命式では、海保職員や見学者が見守る中、酒田海保の渡辺清実次長が、高橋さんに福島基記部長名の任命書と保安官の制帽、たすきを手渡した。その後、高橋さんは、渡辺次長や海保職員の案内で施設内を見学して回った。

 あいにくの強風の影響で、灯台部に当たる7階展望台屋上の見学は中止になったものの、訪れた人たちは展望ロビーから遠く海を眺めたり、鼠ケ関灯台(鶴岡市)のペーパークラフトや、コースター、ペンといった海保グッズを受け取っていた。

渡辺次長の案内で灯台を見学する高橋さん(左)
渡辺次長の案内で灯台を見学する高橋さん(左)



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