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2011年(平成23年) 12月7日(水)付紙面より

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昔遊びで絆 親子の笑顔あふれる

 酒田市の第20回青少年健全育成親子ふれあいレク大会「親子であそぼうルンルンひろば」が4日、市総合文化センターで開かれた。新旧市内全域から小学生とその父母ら合わせて約150人が参加。けん玉、あや取り、お手玉、縄ないといった昔ながらの遊びや作業を通して「親子の絆」を深めた。

 市青少年育成推進員連絡協議会が、市子ども会育成連合会、酒田飽海更生保護女性会との共催で毎年開催している。

 この日は、各小学校区に一人ずついる青少年育成推進員が中心になって指導。縄ないでは、大人顔負けのスピードで仕上げる男の子もいて、指導員を感心させた。また、ペットボトルボウリングやダーツでは親子がチームを組んで出場。ボールや矢の行方に一喜一憂していた。

 母親とペットボトルボウリングに挑戦し、2投目に7本倒した徳永すみれさん(7)=泉小1年=は「楽しかった。でも全部倒せなかったので、(結果は)最悪」、父親と共に初めての縄ないを行った池田愛奈さん(8)=宮野浦小2年=は「手のひらで回していると、だんだん縄になっていくのが面白い」と話していた。

青少年育成推進員(左)の指導で縄ないに挑む親子連れ
青少年育成推進員(左)の指導で縄ないに挑む親子連れ


2011年(平成23年) 12月7日(水)付紙面より

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モダン「しめ縄飾り」完成 新年に備え講習会 鶴岡市女性センター

 新年を手作りの「しめ縄飾り」で迎えようと5日、鶴岡市女性センターで講習会が開かれ、市内の女性たちが自分たちで縄をない、松ぼっくりなどをあしらってモダンなしめ縄飾りを作った。

 同センターが毎年この時期に開いている短期講座で、昨年までのおせち料理作りから少し趣向を変えて開催。市内の女性18人が参加した。

 講師は、酒田市松山地域を拠点にドライフラワーやリース作りを指導している女性3人グループ「うさぎの尾っぽ」の長堀みさ子さん(上北目)、斎藤光子さん(山寺)の2人。

 参加者はまず、長さ1・5メートルほどの古代米の稲わらを使い、縄ないに挑戦。2人1組になり、1人がわら束の根元を持ち、もう1人が3つに小分けしたわらをねじり、なっていった。直径3センチほどの縄が出来上がると、赤い穂先を生かしたリース風の輪や、来年の干支(えと)にちなんで首を持ち上げた龍、ハート型など、それぞれの好みの形にし、松ぼっくりやトウガラシ、ツルウメモドキ、食用ホオズキ、金銀の水引などをあしらった。

 稲わらの香りに包まれた会場で、長堀さんらから「あまりうまく作り過ぎると、家族から『どこで買ってきた』と言われる。自分のやり方でいい」「小物はびっしりくっつけず、空間をうまく使って」などアドバイスを受けながら、楽しそうに取り組んでいた。

長堀さん(奥)のアドバイスでモダンなしめ縄飾りを作る参加者
長堀さん(奥)のアドバイスでモダンなしめ縄飾りを作る参加者



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