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2011年(平成23年) 7月16日(土)付紙面より

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高校球児の熱い戦い始まる

 第93回全国高校野球選手権山形大会(県高野連など主催)の開会式が15日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム)で行われた。今大会には昨年より1校少ない54校が出場。甲子園出場を懸けて球児たちの熱い戦いが始まった。

 開会式では、部員不足で出場を辞退した金山高校野球部の3年生部員4人が「がんばろう日本」の横断幕を持って入場。前年度優勝校の山形中央、準優勝校の鶴岡東に続き、組み合わせ番号順に各校の選手がライト側ゲートから堂々と入場行進した。

 大会会長で県高野連の布川元会長は「諸君は同じ感激を目指してきた仲間ときずな、挑戦と鍛錬を通して誇りを培ってきた。感激をまぶたに描くとともに甲子園出場と東北の復興もまぶたに描いてほしい。奮闘を期待する」とあいさつ。

 選手を代表し米沢工の若月翔太主将(3年)が「東北の仲間たちが震災の長いトンネルの中で、希望の光をつかもうとしている。今、私たちにできることは支えてくれたすべての人々に感謝し全力でプレーすること。この夏を特別な夏にしよう。この思いを胸に参加選手一丸となって大会に臨むことを誓う」と選手宣誓した。

 大会は2回戦まで鶴岡ドリームスタジアム、酒田市営光ケ丘野球場など5会場で行われる。3回戦以降は荘銀・日新スタジアムと天童市スポーツセンター野球場の2会場で行い、日程が順調なら決勝戦は27日午後1時から荘銀・日新スタジアムで行われる。

開会式で参加54校の選手が堂々の入場行進
開会式で参加54校の選手が堂々の入場行進


2011年(平成23年) 7月16日(土)付紙面より

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夏本番 6海水浴場がオープン

 鶴岡市の湯野浜など庄内地方の6海水浴場が15日にオープンし、小学生たちが初泳ぎを楽しんだ。砂浜に子供たちの歓声が響き、夏本番と海水浴シーズンの到来を告げた。

 この日オープンしたのは鶴岡市の湯野浜、由良、三瀬、遊佐町の釜磯、西浜、十里塚の6海水浴場。

 このうち湯野浜海水浴場は午前10時から安全祈願祭が行われ、湯野浜温泉観光協会など地元団体や住民約60人が参列した。その後、地区内のひばり保育園年長組24人の踊りなどが披露された。

 続いて湯野浜小学校(竹田茂校長)の全児童141人が初泳ぎ。曇り空の下となったが、気温は28度前後とまずまずのコンディションで、次々と海に飛び込んだ児童たちは水を掛け合ったり、潜りっこしたりと大はしゃぎで、大きな水しぶきが上がっていた。

 海開きは16日にマリンパークねずがせき(鶴岡市)と浜中あさり(酒田市)、17日に宮海(酒田市)、20日に飛島(同)、22日に小波渡(鶴岡市)、23日に加茂レインボービーチ(同)と続く。

歓声を上げて海にダッシュする湯野浜小の児童たち=湯野浜海水浴場
歓声を上げて海にダッシュする湯野浜小の児童たち=湯野浜海水浴場



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