2012年(平成24年) 1月8日(日)付紙面より
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鶴岡市大山地区の「合同七才祝」が7日、同市大山コミュニティセンターで開かれた。健やかな成長を願う保護者たちに囲まれ、子供たちがご祈祷(きとう)に参列した。
合同七才祝は大山自治会(橋本正輝会長)の主催。親子一同で意義ある日を祝う地域行事として、毎年この時期に開催している。今年で53回目を迎え、毎回地区内で対象となる子供の9割以上が出席しているという。
今回は2006年4月2日から07年4月1日に生まれ、来年4月1日までに数えで7歳を迎える50人が対象。都合で欠席した4人を除き、男子19人と女子27人が参加した。
同コミセン大ホールで記念撮影した後、視聴覚室に会場を移して開会。はじめに橋本会長が「今日はみんなネクタイやリボンで着飾って格好いいですね。あと1年もたつと小学生です。お父さん、お母さんの言うことをよく聞いて、しっかり入学の準備をしてください」とあいさつした。
続いて神事が執り行われ、祝詞奏上の間、子供たちは神前に正座。玉串がささげられると大人と一緒に2礼2拍手1礼を行った。ご祈祷の後はお神酒の甘酒が振る舞われ、子供たちは恐る恐る口を付けたり、一気に飲み干したり。「おいしかった。全部飲んだよ」「あんまりおいしくなかった」などとおしゃべりしていた。
閉会後はお楽しみ会や会食が行われ、保護者と一緒に成長の節目を祝った。