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2012年(令和-6年) 1月17日(火)付け紙面より

寒鱈まつり 庄内の冬の味覚熱々に舌鼓

 庄内の冬の味覚を代表する寒ダラを味わう鶴岡市の「日本海寒鱈まつり」が15日、銀座通りの特設会場で開かれた。市民や県内外から訪れた大勢の行楽客が熱々のどんがら汁に舌鼓を打った。

 冬場の観光振興や誘客を図ろうと毎年開催されており、今回で24回目。銀座通り商店街の約300メートル区間を車両通行止めにし、地元の鮨商組合や麺類食堂組合、鶴岡銀座商店街婦人部、鶴岡魚市場青年部など17団体が出店した。

 11団体が約1万食のどんがら汁を用意し1杯500円で販売したほか、鮮魚やたらこ飯、生ずし、菓子、甘酒なども販売された。

 この日は午前中から雪が降るあいにくの天候となったが、オープニングセレモニーが行われる午前10時半前から、大勢の行楽客が各出店の前に行列をつくった。主催のまつり実行委員会によると、大雪になり客足が鈍かった昨年より人出が多く、内陸や県外も含めて約2万人が訪れたという。

 各団体のテントでは大鍋から湯気が立ち上り、周囲にどんがら汁の香りが漂った。寒ダラの身と白子、アブラワタ、岩ノリがたっぷりと入った熱々のどんがら汁を買い求めた人たちは、思う存分に庄内の冬の味を堪能していた。

 おじいちゃんと一緒に来たという大沼奏江さん(9)=朝五小3年=は「身が軟らかくて、あったかくてとてもおいしい」と笑顔で話していた。

 会場内のセントルでは旧庄内藩の歴史に由来する「おきつねはんまつり」や、昔の家電や時計、おもちゃなどを展示した「鶴岡の昭和館」が同時開催された。また、「新潟・秋田の観光と物産展」も同時開催され、「にいがた観光親善大使」と「あきた観光レディー」による観光案内やPRイベント、特産品販売などが人気を集めていた。

 遊佐町吹浦の全天候型ドーム「ふれんどりぃ」とその周辺で15日、「鱈ふくまつり」が開かれた。町内外から大勢の行楽客が来場。寒ダラとフグを一度に味わえる「鱈ふく汁」を楽しんだ。

 旬を迎えた寒ダラのぶつ切りに地元で揚がったフグを加えて煮込み、たっぷりのネギと岩ノリをトッピングしたみそ味の「鱈ふく汁」を“たらふく”食べてもらおうと、NPO法人遊佐鳥海観光協会(庄司茂正理事長)が中心になって1996年から毎年この時期に開いている。

 寒ダラとフグが奏でる絶妙な味のハーモニーとともに、ふく(福)を呼ぶとあって年明けのこの時期に食べると縁起が良いと好評。17回目のこの日は800食分を準備した。湯気が上がる大鍋が据えられたテント前には、午前10時半の受け付け開始時に行列ができた。

 来場者は、盛り付けてもらった熱々の鱈ふく汁と、セット販売されたタコ飯などを持って食事会場のドームに入り、地元の鳥海太鼓や共に秋田県から招いた象潟九十九島太鼓、仁賀保太鼓の勇ましい演奏を聞きながら舌鼓を打った。また、餅つき大会やマダラの解体実演なども行われ、来場者の目を引いた。

 父親の会社員・阿部孝徳さん(36)と一緒に、酒田市八幡地域から初めて訪れた心音(このん)君(8)=一條小2年=は「フグは初めて食べた。軟らかくておいしい」と、目を細めながら「遊佐町ならでは」の味を堪能していた。

大勢の行楽客が各出店の前に長い行列をつくり、熱々のどんがら汁を味わった=鶴岡市の銀座通り(左) 鱈ふく汁とタコ飯を味わう親子=遊佐町
大勢の行楽客が各出店の前に長い行列をつくり、熱々のどんがら汁を味わった=鶴岡市の銀座通り(左) 鱈ふく汁とタコ飯を味わう親子=遊佐町



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