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2012年(平成24年) 5月1日(火)付紙面より

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登場人物に扮して 黒森歌舞伎 子供たちが来年の演目PR

 酒田市黒森地区で29日、日枝神社の春の例大祭が行われた。同地区に約300年前から伝わる農民芸能「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の来年の演目「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の登場人物に扮(ふん)した黒森小児童が山車に乗って地区内を練り歩き、正月興行の出し物を紹介した。

 黒森歌舞伎は例年、3月に日枝神社で行われる「太夫振舞(たゆうふるまい)」で翌年の出し物を決定。それを地区民に告知するため毎年、例大祭に合わせ、化粧を施して役の衣装を着けた同校児童が山車に乗り、同神社の渡御行列とともに地区内を周回している。

 この日は、おしろいを塗り、隈(くま)取りを施して佐藤海里君(6年)が「梅王丸」、五十嵐尚也君(同)が「松王丸」、菅井雅哉君(同)が「八重」、星川源太君(5年)が「桜丸」にそれぞれ扮した。

 児童たちは同神社を出発し、地区内を周回。途中、6カ所では山車を止め、集まった地区民らに演目を紹介したほか、女子児童らが歌曲に合わせて舞踊を披露。真剣な表情で大役を務める児童たちに、地区民は「かっこいいぞ」などと拍手や声援を送っていた。

児童たちが来年の出し物の登場人物に扮しPR
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