2012年(平成24年) 8月10日(金)付紙面より
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鶴岡ジュニアオーケストラ(加藤次郎代表)のメンバーたちは8日、鶴岡市立荘内病院でミニコンサートを開催し、入院患者たちを音楽で元気づけた。
同オーケストラは、市内の小・中学生を対象に2003年に発足。現在のメンバーは小学1年から中学3年の児童生徒39人と高校生以上の指導者44人で構成する。コンサートは、演奏を通して入院患者たちから少しでも明るく元気に過ごしてもらおうと、昨年から実施している。
この日のコンサートは病院1階中央ホールで行われ、児童生徒28人と指導者15人合わせて43人が出演。オーケストラ演奏によるプッチーニ作曲の「わたしのお父さん」で幕開け。続いて、チェロアンサンブルによる「白鳥」や国民的アイドル・AKB48のヒット曲「エブリデイカチューシャ」など全8曲が次々と演奏された。会場には大勢の入院患者が詰め掛け、笑顔で演奏に聴き入っていた。