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2012年(平成24年) 8月29日(水)付紙面より

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古里の川で環境学習を 水質調査グッズ五十川小へ贈る

 「きれいな川で住みよいふるさと運動」推進本部(本部長・吉村美栄子県知事)は27日、地元河川環境の愛護学習に取り組む鶴岡市立五十川小学校(越中聡校長、児童31人)へライフジャケットや川水の透明度を測る透視度計などを贈った。

 同本部は、県の未来を担う子供たちに河川愛護への関心を高めてもらおうと2006年から毎年、水質調査など河川に関する学習に取り組む小学校へ透視度計や水槽などを寄贈している。庄内地域では昨年まで計13校に贈られている。

 本年度は県全体で8校が対象となり、このうち庄内地域は五十川小と三川町立東郷小の2校。このうち五十川小は毎年、総合学習や理科の授業の一環として3―6年生が近くを流れる五十川の水質調査、水生生物の捕獲と観察に取り組み、河川の環境保護などを学んでいる。

 この日、県庄内総合支庁建設総務課の伊藤義彦課長など職員2人が五十川小を訪問。給食の後、多目的ホールで贈呈式が行われた。

 はじめに伊藤課長が「贈呈した器具を使って川を観察し、たくさんのことを発見してください。いつか皆さんの中から河川関連の仕事をする人や研究者が出てくれればうれしい。同時に、自然を大切にする気持ちを持ってください」とあいさつした。

 5、6年生計5人が透視度計やライフジャケット(6着)、水中観察用のアクアスコープ(3個)、網目の細かいプランクトンネットの4点計11個を伊藤課長から受け取り、児童を代表して6年の佐藤新君(11)が「水質調査で大切に使わせていただきます」とお礼を述べ、児童全員で「ありがとうございました」とあいさつした。

児童たちにライフジャケットやプランクトンネットなどが贈られた
児童たちにライフジャケットやプランクトンネットなどが贈られた



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