2013年(平成25年) 1月4日(金)付紙面より
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正月休みを古里で過ごした帰省客のUターンラッシュが3日、ピークを迎えた。JR各駅や庄内空港は首都圏などへ戻る家族連れや見送りする人たちで混雑した。
JR東日本新潟支社広報室によると、羽越本線ではUターンラッシュは1日から始まった。3日にピークを迎え、特急列車いなほの指定席は、同2号と同4号に若干の空席が見られたほかは、終日にわたり満席となった。混雑は5日まで続く見込み。
3日午前中、鶴岡駅の構内では上り特急列車の発着時間に合わせ、乗車券を買い求める人やたくさんのお土産を抱えて列車の到着を待つ家族連れなどで混雑していた。都内から家族3人で帰省していた女性は「今年の正月はあまり天気が良くなかったが、温泉やおいしい料理を楽しむことができてゆっくり過ごせた」と話し、到着した上りの特急列車に乗り込んでいた。また、ホームには大勢の見送り客が訪れ、列車の窓越しに「バイバイ。まだ来いのー」などと家族に手を振る姿が見られた。
全日空によると、庄内発東京行きは3、4日ともに4便全て満席となっている。