2013年(平成25年) 4月9日(火)付紙面より
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「春の交通安全県民運動」(15日まで)の一環として「新入学おめでとう交通安全指導」が8日、遊佐町内の6小学校で行われ、交通安全団体役員らが昇降口前で、初登校の新入学児童に交通安全グッズを手渡して事故防止を呼び掛けた。
町交通安全母の会(高橋悦子会長)、酒田地区交通安全協会(高橋禮次郎会長)、酒田警察署が毎年、新入学児童の交通事故防止を目的に、町内各小学校の入学式に合わせて実施している。
6小学校のうち遊佐小学校(田中泰校長)の活動には、母の会、酒田安協女性部会、同署から計8人が参加。午前9時すぎから昇降口前で活動を開始した。保護者に手を引かれて初めて登校する1年生44人に対し、参加者は「おめでとう。車に気を付けてね」と声を掛けながら、ランドセルカバー、同部会役員が毛糸で編んだ黄色の鈴などと一緒に、▽道路を渡るときは必ずストップをする▽急な飛び出しはしない―などと呼び掛けるチラシを配布。1年生たちは「ありがとうございます」と元気良く返事をし笑顔で受け取っていた。