2013年(平成25年) 4月7日(日)付紙面より
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「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動テーマに掲げ、「春の交通安全県民運動」が6日、県下一斉に始まった。15日までの期間中、交通ルールの順守、交通マナーの実践などを広く呼び掛けていく。初日は酒田地区で出発式が行われた。
酒田警察署駐車場で行われた出発式には、交通安全団体役員ら約200人が参加。県公安委員会の前田直己委員長が「交通事故の犠牲者を限りなくゼロに近づけ、ニコニコ笑い合える地域をつくっていこう」とあいさつ。丸山至酒田市副市長、時田博機遊佐町長、同署の逸見顕署長、酒田地区交通安全協会の高橋禮次郎会長が「交通事故のない社会を築こう」「期間中だけでなく、期間を終えても交通安全に大きな力を」などと呼び掛けた。
西荒瀬保育園の年長児30人が▽道路には飛び出さない▽左右をよく見る▽道路では遊ばない―など交通安全宣言を述べた後、参加者は車両に乗り込んで交通広報を実施した。