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2013年(平成25年) 2月23日(土)付紙面より

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生徒が元気に接客 鶴岡養護中学部 校外バザーで交流

 県立鶴岡養護学校(土門明校長)中学部の校外バザー「つるようバザー」が21日、鶴岡市余慶町の鶴岡協同の家こぴあで開かれた。生徒たちが作業学習で手作りした木工品やティッシュボックスなどを販売し、買い物客と交流した。

 生徒たちは日頃、ハーブ、ソーイング、木工、農工の4つの班に分かれ、さまざまな製品を作っている。校外バザーは生徒たちの頑張りを知ってもらいたいとの思いで、年2回開催されている。

 この日は生徒や教員約50人が参加。こぴあ店内の特設スペースには、木製の本立てや収納ボックス、発泡入浴剤、ティッシュボックス、サイネリアの鉢植えなどがずらりと並んだ。生徒たちは「いらっしゃいませ」「いかがですか」と大きな声を出しながら呼び子をした。

 大勢の買い物客たちが気に入った製品を買い求めると、生徒たちはお釣りを渡すなどして「ありがとうございました。またよろしくお願いします」と笑顔で交流していた。

鶴岡養護学校の生徒が元気に接客した「つるようバザー」
鶴岡養護学校の生徒が元気に接客した「つるようバザー」


2013年(平成25年) 2月23日(土)付紙面より

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「摩耶山」仕上がる 温海地域のオリジナル酒 試飲好評、20日から販売

 鶴岡市温海地域の地産地消のオリジナル酒「摩耶山」の試飲・発表会が20日、同地域のあつみ温泉・萬国屋で開かれた。試飲した関係者からは「香りが良くてとてもおいしい」と好評だった。

 「摩耶山」は、温海地域の小売店で組織する「酒徳会」(佐藤満也会長、加盟店20店)が2004年から毎年、観光客にPRできる地元にちなんだ酒として「初孫」の東北銘醸(酒田市)へ製造を依頼。地元農業者の協力で、摩耶山麓の清水を引いて育てた「はえぬき」を酒米として100%使用し、地産地消のオリジナル酒として県内外から訪れた観光客に人気がある。

 発売9年目の今年は、「しぼりたて原酒」3200本を製造した。このほか、芳醇(ほうじゅん)なうまさと新鮮な風味が特長の「にごり酒」を1000本、しぼりたて原酒を蔵の中で熟成させた「蔵出し原酒」(今年7月下旬発売予定)を500本、それぞれ限定で販売する。

 発表会には同会員や地元の観光協会、商工会など約50人が出席。初めに試飲が行われ、出席者たちは蛇の目などに注がれたしぼりたて原酒とにごり酒を次々と口に運び、今年の出来を確かめた。試飲した出席者からは「昨年よりフルーティーでおいしい」「甘味があるけど、後味はとてもすっきりしている」などと好評だった。

 佐藤会長は「地元をはじめ、県内外にファンが増えており、出荷本数も毎年増加している。今年は寒い日が続いたおかげでおいしい酒が出来上がり、多くの方に楽しんでいただけると思う」と話していた。

 限定販売されるしぼりたて原酒とにごり酒は20日から温海地域の各酒販店や各旅館などで販売される。

温海地域オリジナルの日本酒「摩耶山」の発表会で試飲する出席者たち
温海地域オリジナルの日本酒「摩耶山」の発表会で試飲する出席者たち



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