2014年(平成26年) 1月9日(木)付紙面より
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庄内地方の多くの小中学校が8日までに始業式を迎え、学年を締めくくる3学期がスタートした。登校した児童生徒が元気な姿を見せ、新年の目標を発表するとともに書き初めに取り組んだ。
庄内教育事務所によると小学校は24校が7日、34校が8日に始業式。中学校は22校が7日、2校が8日に3学期のスタートとなった。2学期制を導入している学校も含め、10日までに全ての小中学校で授業が再開される。
鶴岡市立朝暘第五小学校(竹内裕一郎校長、児童404人)では8日朝、体育館で始業式が行われた。竹内校長が元日と元旦の違いについて話しながら「3学期は48日間であっという間に終わるが、とても大事な学期。新しい自分が新しい挑戦を始めることを期待する」と呼び掛けた。
始業式後、児童たちは各教室で新年試筆に挑戦。4年生は「美しい空」の4文字を毛筆で書いた。児童たちは机に向かい、横に置いた手本をじっくり見つめながら、集中して筆を走らせていた。