2014年(平成26年) 1月31日(金)付紙面より
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鶴岡市湯野浜一丁目の養護老人ホーム「湯野浜思恩園」(相馬直喜園長)で29日、恒例の新春福祉芸能大会が開かれた。入所のお年寄りや地域住民たちが一緒に歌や踊りのステージを楽しんだ。
福祉芸能大会は、地域交流事業の一環として開催している。18回目を迎えた今回は、入所者でつくる器楽やカラオケ、踊りなどのクラブや湯野浜地区の婦人会などが参加した。
ステージは同園器楽クラブ約15人による「銀座カンカン娘・浪花節だよ人生は」の演奏でにぎやかに幕開け。踊り、フラダンス、カラオケ、詩吟、寸劇などさまざまな演目が繰り広げられ、華やかな衣装に身を包んだお年寄りや職員、地元の女性たちが日頃の練習の成果を披露した。
会場となった集会室には入所者など約120人が集まり、ステージに合わせて手拍子をしたり歌を口ずさんだりしながら楽しい時間を過ごしていた。