2014年(平成26年) 6月13日(金)付紙面より
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鶴岡市の東栄小学校(尾形圭一郎校長)の入浴マナー教室が11日、同市長沼の「ぽっぽの湯」で行われた。
地域住民との裸の付き合いを通じて、家庭や学校では学べない社会のルールを自然に身に付けられた場所だった「公衆浴場」の良さを今の子どもたちに伝えようと行われた。
教室には同校の3年生21人が参加。ぽっぽの湯の板垣豊樹支配人から「温泉にはタオルを入れないようにしましょう」などと入浴マナーについて説明を受けた後、内風呂や露天風呂で入浴を楽しんだ。子どもたちは「とても気持ちいい。これから家族で(大衆浴場に)来るときは、教えられたことをしっかり守って他の人の迷惑にならないようにしたい」と話していた。