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2014年(平成26年) 7月5日(土)付紙面より

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一流の演奏 楽器の“不思議”披露

 日本を代表するチェロ奏者12人による演奏団体「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」のメンバー4人によるスクールコンサートが4日、酒田市の宮野浦、琢成両小学校で行われ、児童たちが一流の音色に耳を傾けた。

 同演奏団体は、「日本が世界に誇るチェロ・アンサンブルを」というコンセプトを掲げて2000年、リーダーの丸山泰雄さんを中心に日本のトップ奏者12人が結成。メンバー全員が各種コンクールで優勝・入賞経験があり、主要オーケストラの首席奏者として活躍している。今月2日夜には同市の希望ホールでコンサートを行い、大勢の市民らを魅了した。

 今回のスクールコンサートは、チェロという楽器の持つ世界観を広く児童・生徒たちから体感してもらおうと、希望ホール自主事業企画運営委員会(関矢順委員長)と市が企画。3日には東部中と酒田光陵高でも開催した。

 4日午前に行われた宮野浦小での演奏会には、丸山さんと高橋泉さん、灘尾彩さん、朝吹元さんのメンバー4人が訪問して低中高学年単位で計3回披露。ミュージカル「ウエストサイド物語」の挿入歌「トゥナイト」で幕開けし、サン・サーンス「白鳥」、映画「おくりびと」のテーマなどで華麗な音色を教室内に響かせた。また、丸山さんがチェロという楽器について解説、「弓は馬のしっぽ、弦は羊の腸を使っている」と述べると、児童からは「えー」という驚きの声が上がった。

児童たちを前に華麗な演奏を披露するメンバーたち=4日午前、宮野浦小
児童たちを前に華麗な演奏を披露するメンバーたち=4日午前、宮野浦小



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