2014年(平成26年) 7月8日(火)付紙面より
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県民河川・海岸愛護デーの6日、県内各地の河川などで清掃活動が繰り広げられ、草刈りやごみ拾いなどを行った。
活動は「きれいな川で住みよいふるさと運動」の一環として、県や各市町村が実施し、毎年7月の第1日曜日を愛護デーと定めている。
このうち、鶴岡市街地では、内川を美しくする会(齋藤四郎会長)を中心に内川沿いの27町内会、ロータリークラブ、ライオンズクラブなどから1144人が参加。坂本橋(同市日枝)から内川橋(同市宝町)までの約5キロを清掃した。
この日は午前6時から活動開始。参加者たちは草刈り機や鎌を片手に雑草の刈り取り作業やごみ拾いなどを行い、約2時間にわたって汗を流した。毎年参加しているという同市泉町の佐藤節子さん(88)は「ごみはあまりないが枯れ葉や枯れ草が多い。天気も良くて気持ちいい」と話していた。
一方、鶴岡「小さな親切」の会(会長・國井英夫荘内銀行頭取)も同日クリーン作戦を実施。会員事業所などから554人が参加し、鶴岡公園周辺で清掃活動を展開した。