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2014年(平成26年) 9月27日(土)付紙面より

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東京五輪目指し精進を

 全国高校総合体育大会(8月1―20日、南関東ブロック)の水泳競技で優勝した西脇怜奈さん(17)=鶴岡南高3年=と長谷川鼓さん(17)=鶴岡工業高3年=の2人が25日、鶴岡市役所を表敬訪問し、榎本政規市長に優勝を報告した。

 西脇さんは競泳女子100メートル背泳ぎで1分1秒55、同200メートル背泳ぎで2分10秒35と、それぞれ自己ベストを記録し優勝。さらに今月12―14日の第69回国民体育大会(長崎がんばらんば国体2014)では競泳少年女子Aの200メートル背泳ぎで2分10秒30とさらに自己ベスト記録を縮めて優勝した。

 長谷川さんは競泳女子400メートル自由形で4分12秒83の記録を出して2年ぶりの栄冠をつかんだ。さらに同国体でも競泳少年女子共通400メートル自由形に出場し4分12秒92の記録で優勝した。

 鶴岡市役所を訪問した2人は、榎本市長から「ともに素晴らしい成績を挙げたことをうれしく思う。本当におめでとう」とねぎらいを受け、鶴岡シルク製のクマの縫いぐるみがプレゼントされた。

 その後の懇談では榎本市長から「高校3年間で成長したという手応えは」と尋ねられると、西脇さんは「けがに苦しんだ時期もあったが、しっかりと目標を定めて最後の夏に自己ベストを更新できた。お世話になった人たちへ少しは恩返しができたと思う」、長谷川さんは「昨年からタイムが伸び悩んだが限界を感じたわけでなく、気持ちを切らさず大会に臨めた。精神的な部分で成長できたかも。自己ベストを更新できなかったのが心残り」とそれぞれ語った。

 最後に榎本市長から「今後、進学してさらに水泳に打ち込むと思う。アジア大会や6年後の東京五輪を目指してほしい」と激励を受けると、「頑張ります」と声をそろえた。

インターハイ金メダルを下げて笑顔を見せる西脇さん(右)と長谷川さん
インターハイ金メダルを下げて笑顔を見せる西脇さん(右)と長谷川さん



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