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2014年(平成26年) 8月1日(金)付紙面より

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中学生がボランティア学ぶ 温海公民館主催「養成講座」始まる

 鶴岡市湯温海の温海温泉林業センターで30日、温海公民館講座「青少年ボランティア養成講座」が開かれ、参加した中学生たちがボランティア活動を繰り広げた。

 地域事業に参加、協力しながら、ボランティア活動への理解を深めるとともに、青少年の社会参画を促進し、地域貢献の在り方を学習してもらおうと温海公民館が主催し、10年以上前から毎年実施している。本年度は温海中学校3年生8人が参加し、30日から11月23日までの予定でボランティア活動を展開する。

 初日の30日は中学生4人が出席。午前9時から同センターで開講式が行われ、鶴岡市ボランティアセンターの菊池将晃さんがボランティアの定義など基本について講演した。続いて午前10時ごろから地区内で清掃ボランティアを実施。温海温泉自治会役員有志らと共に、地区内の足湯「あんべ湯」や8月2日に行われる「せせらぎの能」を前に温海川河川敷の清掃や草むしりなどを行った。

 友人と一緒に参加した温海中3年の白幡めぐさん(14)は「役に立てたらうれしいと思って参加した。暑くて大変だけど楽しいし、きれいになると気持ちいい」と笑顔で話していた。

参加者が清掃ボランティアに汗を流した
参加者が清掃ボランティアに汗を流した


2014年(平成26年) 8月1日(金)付紙面より

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取材や記事の書き方学ぶ 鶴岡で伝統の豆記者講習会

 鶴岡田川地区の学校新聞のレベル向上を図る「田川地区夏季豆記者講習会」が31日、鶴岡市第三学区コミュニティセンターで行われた。鶴岡市内の小中学生が参加し、取材の仕方や記事の書き方、見出しの付け方などについて学んだ。

 田川学校教育研究会新聞部会(佐藤正弘会長)などが主催し、夏休みに合わせて毎年開催している伝統の講習会。55回目の今回は市内の小学校5校から4―6年20人、中学校1校から2年生2人が参加した。

 このうち小学生は取材の仕方、記事の書き方を座学で学んだ後、実際に取材活動を体験するため、同コミセンに隣接する市総合保健福祉センター「にこふる」に足を運んだ。

 児童たちはにこふるの担当職員に施設の説明を受けた後、施設内を見学。乳幼児の健診を行う「綜合健診ホール」や、家庭児童相談や子育て支援の拠点「子ども家庭支援センター」、軽トレーニングルームなどを回り、それぞれの機能や役割について説明を受け、一生懸命メモを取るなどしていた。朝五小5年の佐藤夢叶さんは「新聞作りの授業が多く、記事の書き方や取材の仕方を学べて参考になった」と話していた。

 一方、中学生2人は記事の書き方、見出しの付け方を集中的に学んだ。実際の新聞記事を読み込み、見出しを付ける練習では「人が読みたいと思い、インパクトがある見出しを考えよう」とアドバイスを受けていた。

取材活動を実践。にこふるで、施設の機能や役割を学んだ
取材活動を実践。にこふるで、施設の機能や役割を学んだ



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