2015年(平成27年) 2月7日(土)付紙面より
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クラゲを題材にキャラクターのアイデアを年賀状で募集した「加茂水族館キャラクター大作戦」の審査会が5日、鶴岡市立加茂水族館で行われた。村上龍男館長宛てに届いた約700通の応募作品から関係者が審査し、「加茂水族館館長賞」など特別賞5点、入賞10点を決めた。
同水族館のキャラクター制作も兼ね、新年のあいさつである年賀状の良さを再認識してもらおうと鶴岡郵便局、加茂水族館、荘内日報社が共催する形で初めて企画。キャラクターデザインとアイデアを記し応募した年賀状には村上館長から年賀のお便りを送った。
応募作品は主に庄内の小中学生や高校生、一般から、オリジナルキャラクターのカラフルなイラストに文章で特徴などを加え、「たくさんのクラゲを見せてくれてありがとうございます」「加茂水族館だいすき」など村上館長へのメッセージを添えたさまざまな年賀状が集まった。
今回、審査を担当したのは加茂水族館の奥泉和也副館長、鶴岡郵便局の羽生洋市局長、鶴岡市教育委員会の生田浩樹学校教育課長など共催する組織から5人。1次審査を経た応募作品の中から、色彩やアイデアなどで選考した。入選者には賞状などを贈る。入選作品は同郵便局などに展示する予定。