2015年(平成27年) 2月7日(土)付紙面より
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鶴岡市の大宝幼稚園(三浦洋介園長、園児100人)に兄弟都市である鹿児島市の幼稚園から「桜島大根」が届けられ6日、大きなカブのような大根を園児が触るなどして遠く離れた鹿児島に理解を深めた。
桜島大根を送ったのは鹿児島市の鴨池幼稚園(川口公男園長)で、昨年に続き2年目。7年前、当時朝暘二小校長だった大宝幼稚園の三浦園長が、姉妹校である鹿児島市立大龍小学校を訪れた際の校長が川口園長だったという縁。広く大きな心を育てたいと、幼稚園でも交流を重ねている。
この日は全園児が遊戯場に集まり、三浦園長が日本地図を見せながら鹿児島からプレゼントが届いたことを紹介。まだ箱に入ったままの桜島大根を取り出すと、「わあ大きい」と園児たちから歓声が上がった。
小さい組の園児たちから順に触ったり、においをかいだり。三浦園長から「どうやって食べようか?」と問い掛けられると、「サラダ」「おでん」「大根ご飯!」などと答え、お礼に雪だるまを送るなどの案が出されていた。