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2015年(平成27年) 5月31日(日)付紙面より

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清河八郎の遺徳しのぶ 清河神社例大祭

 明治維新の先駆けとなった庄内町清川出身の志士・清河八郎(1830―63年)を祭る庄内町の清河神社(正木尚文宮司)で30日、例大祭が行われた。町内外から約40人が参列し、八郎の遺徳をしのんだ。

 同神社は1933(昭和8)年に創建。例大祭は以前、5月5日に行われていたが、近年の研究で清河八郎の命日が5月30日、八郎の妻・お蓮の命日が9月30日(いずれも新暦)であることが分かり、一昨年から5月30日に行っている。

 この日は清河八郎顕彰会など地元住民をはじめ同神社役員、一昨年5月から240回にわたり荘内日報本紙に掲載した小説「お蓮」の作者・鏡川伊一郎さん(東京都在住)など40人余りが参列。祝詞奏上に続いて、清川地区の小学生による巫女(みこ)舞「浦安の舞」「めずらしな」が奉納された。いずれも同地区の小学生高学年の女子が伝統を受け継ぎ、日頃から練習を重ねている。

 その後、玉串拝礼が行われ、参列者が八郎の遺徳をしのんだ。引き続き同神社拝殿で直会が開かれ、歓談しながら今後の八郎研究がさらに発展していくことを願った。

清河神社の例大祭で八郎の遺徳をしのび、巫女舞が奉納上演された
清河神社の例大祭で八郎の遺徳をしのび、巫女舞が奉納上演された



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