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2015年(平成27年) 8月2日(日)付紙面より

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あふれる熱気 エネルギッシュに「甚句流し」

 港都・酒田の夏を彩る「酒田港まつり」が31日夜、同市の中通りなど中心商店街での「酒田湊(みなと)・甚句流し」で開幕し、総勢約2700人が伝統の「酒田甚句」とアップテンポな「S―Jinku(エス・ジンク)」に合わせて踊り、宵の街を熱気で包み込んだ。

 港都・酒田の繁栄を歌った「酒田甚句」で夏のにぎわいを創出しようと、酒田観光物産協会が中心になって1995年に始め、2000年からは若者の参加を促そうと「エス・ジンク」も導入した。酒田花火ショーと合わせ、「酒田港まつり」として定着しつつある。

 今年は「酒田甚句」で通りを踊り流す「甚句流しパレード」に26団体の約2100人、同甚句をアップテンポなダンスミュージックにアレンジした「エス・ジンク」に8団体の約250人の計約2350人が出演した。保育園や小学校、大学、職場や趣味の団体などさまざまだ。

 午後6時45分からの「甚句流しパレード」では、そろいの浴衣や法被姿の踊り手たちが大通り、中通り、国道112号を優雅に踊り流した。京田西工業団地に立地している「プレステージ・インターナショナル山形BPOガーデン」の約40人が初めて参加し、女子バレーボールチーム「アランマーレ」の選手もユニホーム姿で元気な踊りを披露した。

 同8時半から国道112号(マリーン5清水屋前)で行われた「エス・ジンク」では、各団体が思い思いの衣装でエネルギッシュな創作ダンスを披露。沿道を埋めた観客から「かっこいい」「すごい」など喝采を浴びていた。

女子バレー「アランマーレ」の選手も元気な踊りを披露した「甚句流しパレード」
女子バレー「アランマーレ」の選手も元気な踊りを披露した「甚句流しパレード」

迫力ある踊りが観客を魅了した「エス・ジンク」
迫力ある踊りが観客を魅了した「エス・ジンク」


2015年(平成27年) 8月2日(日)付紙面より

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暑さに負けず真剣

 鶴岡書道会(佐藤政一会長)が主催する夏季書道練習会(鶴岡市教育委員会、荘内日報社、致道博物館後援)が1日、鶴岡市立朝暘第一小学校で始まった。暑い中、子どもたちが額に汗を浮かべながらそれぞれの課題に取り組んでいる。

 今年で82回を数える伝統の練習会。今年は普通(半紙)部に幼児と小中学生の193人、大字(半切)部に小中学生30人が参加。5日まで5日間の日程で学年ごとの課題に取り組み、最終日に清書を提出する。初日の1日午前、体育館で行われた大字部の練習では、それぞれが道具を広げ、書道会会員に指導を受けながら練習。大山小6年の川上布未佳さん(12)は「字を書くのが好き。うまく書けるように練習したい」と話していた。

 今年は市芸術祭プレイベント「まちなかアート 鶴岡」の一環として作品展が行われるため、23―25日までエスモールが会場となる。

暑い中、指導を受けながら真剣な表情で書道に取り組む子どもたち
暑い中、指導を受けながら真剣な表情で書道に取り組む子どもたち



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