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2015年(平成27年) 9月15日(火)付紙面より

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親子連れが「ヤマメ」と親しむ

 「豊かな海づくり子ども会議」が12日、酒田市中野俣の中野俣川沿いで開かれ、地元の親子連れがヤマメと触れ合い、塩焼きにして食べるなど、魚にさまざまな角度から親しんだ。

 この催しは、来年9月に庄内地方で開催される「第36回全国豊かな海づくり大会」県実行委員会(会長・吉村美栄子知事)が同大会の機運醸成に向け、昨年度から県内各地で開催。見る・触れる・食べるなど多面的に魚に関わり、魚食や河川環境への関心を高める狙い。本年度は先月の三川町と今回の庄内2会場を含め、県内6会場で開かれる。

 今回は、酒田市の生涯学習施設「里仁館」(冨士直士館長)が本年度、9回にわたり開催中の体験講座「親子わくわくサタデー」の第5回を共催する形で、同実行委がヤマメを提供。地元の親子連れ約30組の約80人が参加した。

 子供たちは初め、ヤマメが放された水槽に手を入れて、魚に触れることに挑戦。恐る恐る手を入れ、「キャー」「ぬるぬるしてる」とはしゃぎ、見事に両手で捕まえては「やったー」と歓声を上げた。その後は、ヤマメを包丁でさばいて串に刺し、炭火で塩焼きにして熱々を頬張った。

 酒田市市条の保育園年長組、梅津結斗君(5)は「魚をつかんだのは初めて。でも怖くなく、楽しかった」と話した。

水槽に放されたヤマメに触れる子供たち
水槽に放されたヤマメに触れる子供たち



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