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2015年(平成27年) 9月30日(水)付紙面より

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横浜市立青木小 修学旅行で櫛引へ 稲の手刈りに挑戦

 横浜市立青木小学校(久保田節子校長)の6年生が29日まで2泊3日の日程で鶴岡市櫛引地域を修学旅行で訪れ、稲刈り体験などで農業や自然に触れた。

 旧櫛引町農協青年部が1986年に青木小を訪ね庄内の農業について授業したのをきっかけに、94年から夏休みに希望者が庄内を訪問。99年からは修学旅行の訪問先として、JA庄内たがわ青年部櫛引支部などでつくる実行委員会が受け入れている。

 今年は、児童99人と引率の教諭ら6人が訪れ、初日の27日は数人ずつ地域の34家庭へホームステイ。2日目の28日はホームステイ先からそれぞれ登校班で登校し、午前中は櫛引南、櫛引東、櫛引西の各小学校で交流事業に参加した。

 午後から行われた農業体験は、稲刈り、果樹集出荷、赤カブ収穫の3班に分かれて体験。このうち稲刈りは宝谷地区の約5アールのほ場で行われ、農協青年部のメンバー5人が指導役となり、もち米「でわのもち」を手刈りした。

 「稲は親指を上にして持つ」「刈るときは上から下に斜めに」など手を切らないように指導を受けた後、田んぼに入った。子どもたちは刈る人、5束をまとめてひもで縛る人と役割分担しながら作業。家木海斗君(12)は「最初は簡単だと思ったけれど、稲は硬いし、腰は痛くなるし大変な作業」と話し、櫛引地域については「都会の空気と違って、排ガスなど何もないきれいな匂いがする」と話していた。

 一行は最終日の29日は櫛引スポーツセンターでお別れ式を行い、産直あぐりで買い物を楽しんだ後、山形新幹線で帰途に就いた。

作業分担しながらもち米の手刈りに取り組む横浜・青木小の6年生たち=28日午後、鶴岡市宝谷
作業分担しながらもち米の手刈りに取り組む横浜・青木小の6年生たち=28日午後、鶴岡市宝谷



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