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2015年(平成27年) 10月24日(土)付紙面より

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ギターに触れて 奏でる楽しさ体感

 クラシックギターを通した青少年育成活動に取り組んでいる「グリンギターフィールズ」(豊田瑞穂代表)によるスクールコンサートが22日、鶴岡市立羽黒第四小学校(河井伸吾校長、児童24人)で行われ、子どもたちが初めて触れるギターで演奏を体験するなど音楽の楽しさに触れた。

 同団体は1989年、藤島地域のまちづくり活動の一環として発足。クラシックギターの演奏を楽しむとともに、青少年育成活動として児童生徒を対象にしたギター教室も開催。豊田代表の「子どもたちの豊かな情操や社会性を育む機会に」との思いから、学校側に話し掛けて今月7日の羽黒二小を皮切りにスクールコンサートを開催している。

 この日は豊田代表とメンバー4人が訪れ、全校児童が参加して体育館でコンサートが行われた。アルトギターやバスギターなど種類によって音が異なるギターを紹介しながら、「星の世界」「森のくまさん」など6曲を演奏。「森のくまさん」では低学年の子どもたちがカスタネットでリズムを打つなどした。

 また、豊田代表が全員分のギターを用意し、音の出し方を伝授。4拍子の1拍目を弾く形で「もみじ」を全員で演奏。ギターの音色や仲間と一緒にメロディーを奏でる楽しさを味わった。

 児童を代表し、5年生の渡部優凜さん(11)は「5本の音の違うギターで音楽を奏でるのがすごいと思った」と感想を話し、豊田代表にお礼の花束。豊田代表は「感動で言葉を失うこともある。来年の統合を控えているが、素晴らしい学校で学んでいることに自信を持って」と語り掛けた。

 同団体では庄内一円の小学校を対象に、数年かけて巡回したい考え。

画像(JPEG)

初めて触れるクラシックギターで演奏を楽しむ羽黒四小の児童たち
初めて触れるクラシックギターで演奏を楽しむ羽黒四小の児童たち



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