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2015年(平成27年) 11月5日(木)付紙面より

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日本管楽合奏コンテスト全国大会へ 羽黒高初の大編成で挑戦!!

 鶴岡市の羽黒高校(牧静雄校長)吹奏楽部が「2015第21回日本管楽合奏コンテスト」(10月31日―11月8日、東京都・文京シビックホール)の高校B部門に出場する。2012年以来2回目の同大会出場で、今回は初めて36人以上で構成するB部門(7日)に挑戦する。部員たちは「表現力に力を入れ、羽黒らしい演奏をしたい」と意気込みを見せている。

 同コンテストの予選は、校名や指揮者などは伏せ、演奏を収録したCDなどの音源で審査される。小学校、中学校AB、高校ABの計5部門で、このうち高校Aは10―35人、同Bは36人以上で構成。今回、高校B部門には全国から32校が出場。同校は昨年度からの部員増で現在62人が所属していることから、今回初めて大編成のB部門への挑戦を決めた。

 同校が予選用に選んだ曲は「ショスタコーヴィチ作曲・交響曲第一番より第4楽章」。旧ソ連の時代的・社会的背景をベースにした内容の濃い曲で、演奏には高い技術が必要とされる。練習を含め3回の録音で最も優れたものを審査に送ったところ、優れた表現力が評価され全国出場をつかんだ。全国の舞台でも同じ曲を披露する。

 吹奏楽部の庄司琉菜部長(2年)は「今の構成メンバーで全国出場は初めて。1、2年生が多いので技術はまだまだ。戦争をイメージするシビアな曲だが、何とか表現できたと思う。全国の舞台でも羽黒らしい演奏をし、最優秀賞を狙いたい」と語った。また、顧問の牧慎一さん(鶴岡市)は「演奏で集中力を発揮できた。全国出場の機会をもらえたので、当日までさらに1、2ランクも上のバンドに成長してもらい、勢いのまま本番に臨みたい」と話していた。

全国大会を直前に控え、練習に熱が入る羽黒高校吹奏楽部の部員たち
全国大会を直前に控え、練習に熱が入る羽黒高校吹奏楽部の部員たち



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