文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2015年(平成27年) 11月5日(木)付紙面より

ツイート

野球を通じ絆強く

 少年の非行防止や健全育成を目的にした鶴岡市立藤島中学校と鶴岡警察署の野球大会が3日、同校グラウンドで行われた。中学生と警察官が共に汗を流しながら親睦を深め、地域の絆を強くした。

 藤島中学区では、鶴岡警察署からの指定を受けて、本年度から2年間、地域内の中学生から大人までさまざまな世代がネットワークを強め、少年規範意識の醸成と地域の非行防止機能の向上を図ることを狙いとした「少年非行防止ネットワーク事業・藤島魂笑顔でPeaceネットワーク」に取り組み、大人と子どもが参加した意見交換会などを実施している。今回は、同ネットワーク事業の一環で野球大会を開催した。

 この日は鶴岡署から19―55歳の14人でつくるチームと、藤島中野球部12人が参加。試合に先立ち、記念品として鶴岡署チームから軟式ボール1ダースが贈呈された。藤島中野球部の生徒が「野球を通して健全な心を育成することを誓います」と宣誓して試合開始。

 ポツポツと小雨が降り、足元が緩む中での試合となったが、白熱のプレーを繰り広げ、両者譲らず点を取り合う展開が続いた。藤島打線は終盤、鶴岡署チームに体力の限界が見え始めたところを見逃さずに相手の守備の乱れから得点。そのままリードを広げた藤島中が11―7で勝利した。

 試合後、互いの健闘をたたえ合いながら懇談。打ち解けた雰囲気で「どうやったら警察官になれますか」「仕事は楽しいですか」などと会話。同校2年で野球部主将の齊藤耀登さん(14)は「今日は楽しかった。野球を通して警察の人たちと仲良くなれたと思う。意外とうまくて驚いた」と話した。

試合終了後、健闘をたたえ合う両チーム
試合終了後、健闘をたたえ合う両チーム

点を取り合う白熱の戦いが繰り広げられた
点を取り合う白熱の戦いが繰り広げられた



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field