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2015年(平成27年) 8月7日(金)付紙面より

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ものづくりの楽しさ子供たちへ 保育士が造形活動を体験

 酒田市法人保育園協議会(佐藤和子会長)の造形研究会「CC研究会(children,s creation)」の視察研修が5日、鶴岡市柳田のキッズ造形教室「リトルスターズ」で行われた。保育士たちがステンドグラスや機織りの体験を通して、子供たちを豊かに育むものづくり活動に理解を深めた。

 視察研修には20人が参加。リトルスターズを主宰する中村富子さんの指導で、ステンドグラス、機織り、陶芸を体験した。ほとんどの参加者が初体験で、機織り機の使い方や細かな作業、ステンドグラスではガラスのハンダ付けなど慣れない作業に苦労しながらも、中村さんの丁寧な指導に聞き入り、ものづくりの楽しさを感じ取っていた。

 中村さんは「造形活動は子供たちの創造性を豊かに育み、考える力を培う。保育士の皆さん自身が楽しさや喜びを実感することで、取り組む園児たち一人一人の言動をしっかりと捉えて適切な指導ができるようになる」とアドバイスした。参加した高橋美悠紀さん(黒森保育園)は「今回の体験を生かし、子供たちと新たなものづくりに取り組んでいきたい」と話した。

中村さん(左)の指導で機織り体験をする保育士たち
中村さん(左)の指導で機織り体験をする保育士たち


2015年(平成27年) 8月7日(金)付紙面より

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鶴東堂々の入場行進 甲子園開会式

 高校野球100年の節目となる第97回全国高校野球選手権大会の開会式が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、4年ぶり4回目の出場を果たした山形代表・鶴岡東ナインも力強く入場行進した。

 入場行進は昨夏の優勝旗を手にした大阪桐蔭の選手を先頭に、北から順に代表49校が次々と登場した。鶴岡東は出場校の6番目に入場。山形大会優勝旗を手にした安食幹太主将を先頭に足並みをそろえ、大きく手を振るナインの顔には笑顔も見え、リラックスした様子がうかがえた。

 鳥羽(京都)の梅谷成悟主将が「節目の年に聖地・甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいた全ての方々に感謝し全力でプレーします。次の100年を担うものとして8月6日の意味を胸に刻み甲子園で躍動することを誓います」と選手宣誓。開会式終了後、開幕試合の鹿児島実業(鹿児島)―北海(南北海道)で王貞治さんの始球式が行われ、甲子園の熱戦が始まった。

 鶴岡東の安食幹太主将は「緊張はしなかったが、球場に入ったら予想以上に人がいて驚いた。夢の舞台で野球がやれることを実感しうれしくなった」と開会式を振り返り、「山形より蒸して暑いが、だいぶ慣れてきた。これからモチベーションを高め、自分たちがやってきたことを信じて試合に臨むだけ」と意気込みを語った。

 鶴岡東は大会6日目2回戦の11日、第1試合で鳥取城北(鳥取)と初戦を戦う。

夢舞台の甲子園で堂々と入場行進する鶴岡東ナイン=6日
夢舞台の甲子園で堂々と入場行進する鶴岡東ナイン=6日



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