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2016年(平成28年) 5月15日(日)付紙面より

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全国選抜ゲートボール大会県代表 酒田・平田女子チーム 健闘誓う

 来月に東京都内で開かれる「笹川良一杯第31回全国選抜ゲートボール大会」に本県代表として出場する酒田市の平田ゲートボール協会女子チームが13日、市役所を表敬訪問し、「まずは1勝」と健闘を誓った。

 平田チームは昨年11月に庄内町のほたるドームで開かれた県予選に出場。12チームが6チームずつ総当たりで戦った女子予選では1位になり、上位4チームによる決勝トーナメントへ。決勝では天童チームを15対14の1点差で下して優勝、全国大会への切符を手にした。平田女子が全国大会に出場するのは2004年以来、12年ぶり2回目。

 この日は、荘司悦子主将(70)=同市郡山=ら選手6人と監督1人の出場メンバー7人が市役所を訪れ、矢口明子副市長から市の激励金を受け取るとともに、後藤仁市議会議長、村上幸太郎教育長も交え懇談した。

 矢口副市長は「まずは楽しんできて。良い結果を待っている。同じ年代の女性の励みになるのでは」と激励。荘司主将は、ゲートボールが「生涯スポーツ」というより、昨年から国体の公開競技となるなど「競技スポーツ」としての性格が強いことを挙げ、「勝ちたいという思いを持って競うことで、みんなで仲良く、続けられる。まずは1勝が目標」と健闘を誓った。

 ゲートボールは日本発祥のスポーツ。近年は中国が強豪となるなど世界に普及しているほか、国内では高校生ら若者の間にも浸透しており、荘司主将は「地元でも若い人たちに広めたい」とも語った。

 全国大会は6月4、5の両日、東京都江東区の夢の島競技場で、全国の男女96チームが出場して行われる。

市役所を表敬訪問し健闘を誓った平田女子チーム
市役所を表敬訪問し健闘を誓った平田女子チーム



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