2016年(平成28年) 5月28日(土)付紙面より
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リオデジャネイロ五輪への出場を決めた競泳の小関也朱篤(やすひろ)選手(24)=鶴岡市出身、ミキハウス=を応援する「小関也朱篤選手を支援する会」の設立発起人会が26日、鶴岡市のグランドエル・サンで行われた。会長には榎本政規鶴岡市長が就き、地元企業や団体、商工会、体育協会、小中高校などの関係者が会に参加。鶴岡が一丸となってリオ五輪に向けて小関選手を支えていくことを申し合わせた。
同会は、小関選手の五輪出場を物心両面で支援しようと地元有志が集まり発起人会を設立。事務局は同市下川の「県民の海・プール スパール」内に置く。
発起人会には関係者40人余りが出席。開会に先立ち必勝祈願が行われ、祝詞や玉串をささげるなどした。リオ五輪出場を決めた4月の日本選手権のVTRが上映された後に開会し、支援する会の設立目的などを説明。規約の承認後、役員選出が行われ、会長に就任した榎本市長が「県内でリオ五輪に出場するのは、今のところ小関選手のみ。鶴岡市民として光栄に思う。体調を万全にして五輪で目標を達成してもらいたい」とあいさつした。
支援する会の事業として、団体、個人の会員募集と応援団の現地への派遣、小関選手が登場する際に市内の施設にパブリック・ビューイングの設置、報告会の開催などを挙げた。
支援する会への加入は、申込書に必要事項を記入し、スパール内の支援する会事務局またはキムラスイミング(同市道田町)に会費とともに提出する。会費は個人が1口2000円、団体は1口1万円。
問い合わせは支援する会事務局=電0235(68)5121、またはキムラスイミング=電同(33)8802=へ。