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2016年(平成28年) 5月29日(日)付紙面より

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おなかの中の世界って? 小学生対象に腸内環境教室

 注目を集める腸内細菌をテーマにした小学生対象の「腸内環境を学ぶ実験教室」が28日、鶴岡市覚岸寺の鶴岡メタボロームキャンパスで行われ、研究者と一緒に腸内細菌を学ぶボードゲームなどを楽しみ、「おなかの中の世界」に理解を深めた。

 研究者で組織し子どもたちに科学の楽しさを伝える活動を展開している「リバネス」(本社・東京都、丸幸弘代表)が、慶應義塾大先端生命科学研究所発のバイオベンチャーで腸内環境デザイン推進企業「メタジェン」(福田真嗣代表取締役)が本社を置く鶴岡市で初めて開催。鶴岡信用金庫、メタジェンと共同研究をする森下仁丹が共催した。

 この日は市内を中心に小学1―6年生ら30人が参加。初めに講話で腸のひだを全て伸ばすとテニスコート2面分になることや、おなかの中には1000種類100兆個、重さにして1・5―2キロの細菌が共生しているといった話を聞いた。

 引き続き、東京工業大の学生らが考案したボードゲーム「バクテロイゴ」(リバネス出版)を使って、4人一組でゲームに挑戦。ビフィズス菌やブドウ球菌など4種の菌が駒となって、自分の駒を増やす(繁殖させる)陣取りゲームで、抗生物質カードやヨーグルトカードなどで攻守を繰り広げた。

 教室ではこの他、メタジェンの福田代表の講演や腸内細菌の顕微鏡観察も行われた。

白衣の研究者に教えてもらいながら腸内細菌を楽しく学ぶボードゲームに挑戦
白衣の研究者に教えてもらいながら腸内細菌を楽しく学ぶボードゲームに挑戦



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