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2016年(平成28年) 6月11日(土)付紙面より

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鶴岡・常念寺の大時計見学 役割と大切さ学ぶ

 「時の記念日」の10日、鶴岡市睦町の常念寺保育園(渡邊成孝園長、園児159人)の園児たちが隣接する常念寺(渡邊成就住職)で国内最古の国産塔時計を見学し、「時」の大切さを学んだ。

 大時計の見学は時の記念日について知り、時計の役割や大切さに感謝する心を養おうと毎年この日に行っている。

 この日は全園児が同寺を訪問。渡邊住職が「この時計は1880(明治13)年に作られたもの。136年もの長い間時を刻んでいます」と説明した。その後、園児たちは自分たちが作ったベルト型の時計や振り子時計を披露し「時計のうた」を合唱した。

 見学では園児たちが「大きな振り子がコッチン、コッチンしてる」「大きいねじがある」などと時計の内部までじっくりと観察。年長組の菅原遥斗君(5)は「大きくてびっくりした。おうちの時計も大事にする」と話していた。

 常念寺の大時計は製作された翌年、旧西田川郡役所(現・致道博物館敷地内)の時計塔に設置されたが強風時に振り子が止まるなどトラブルが発生したため、82年に時の梵鐘を突いていた常念寺に払い下げられた。文字盤の直径は約1メートル。

園児たちが常念寺の大時計を見学した
園児たちが常念寺の大時計を見学した



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