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2016年(平成28年) 9月1日(木)付紙面より

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鶴岡市文化会館 18年3月グランドオープン

 建設中の鶴岡市の新文化会館のグランドオープンが2018年3月となる見通しになった。施設本体は17年8月末の竣工(しゅんこう)予定だが、その後に備品の搬入と設置、音響や照明など舞台設備の技術習得期間が半年程度必要となるためで、竣工からグランドオープンまでの期間は小中学生の合同音楽会開催や市民からの試験利用などを通じて使い勝手を検証しながら、こけら落とし公演となるグランドオープンに備える。

 30日に開会した市議会9月定例会の総括質問で、榎本政規市長が答弁した。

 グランドオープンは、新しいホールで大規模な公演を行う初興行となり、市が出演者側と調整している。市は18年3月から約1年間を「オープニングイヤー」と位置付け、多彩な公演や催事を計画していく。

 施設本体完成後からオープンまでの期間は、市制施行記念日でもある17年10月1日に建物の竣工を記念した式典を行うほか、同10月には市内の小中学生の合同音楽会、12月には避難誘導訓練も兼ねたコンサートなどを予定。18年1月7日には6地域合わせた新市全体での成人式も計画している。さらに同年1月からはプレイベントとして市民への試験利用も計画し、こうした形での新会館の使い勝手を見ながら、グランドオープンに備えていく。

 新会館の一般の使用開始時期は、現段階では未定。施設本体以外の駐車場や外構などの工事は来年5月に工事を発注し、同年9月末までの完了を目指す。

 一方、施設本体の現段階の工事費について、榎本市長は総括質問で「労務単価改定や資材価格変動などで施工者からインフレスライド条項の申し入れがあり、当初契約78億8400万円に対し、約1億8700万円の増額となっている」と答弁した。

建設中の新文化会館。市は18年3月のグランドオープンを予定している
建設中の新文化会館。市は18年3月のグランドオープンを予定している



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