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2016年(平成28年) 6月2日(木)付紙面より

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衣替え 夏の制服で元気に登校

 「衣替え」の1日、庄内地方は朝方、時折雨が降るあいにくの天候となった。気温は15度前後にとどまり、前日に比べて寒さを感じるほど。鶴岡市街地などでは白い夏服に交じって、冬服やジャージーなどを着込み登校する生徒たちの姿が見られた。

 山形地方気象台によると、この日朝方の最低気温は酒田、鶴岡とも13・2度。酒田は平年を0・5度下回り5月下旬並み、鶴岡は平年並みとなった。

 鶴岡南高校(京谷伸一校長)前では、朝のあいさつ運動で生徒会メンバー約20人が校門周辺に立つ中、次々と生徒たちが徒歩や自転車で登校。白い夏服に着替えた生徒が多かったが、「ちょっと寒い」と冬服やウインドブレーカー、体操服などを着込んだ姿も見られた。夏服で校門前に立った同校生徒会長の上田竜也君(3年)は「心頭滅却すれば何とやらで、風は冷たいが割と平気。衣替えは臨機応変でよいと思うが、年中行事として捉えている」と話し、登校中の生徒へ「おはようございます」と元気にあいさつしていた。

 同気象台によると2日の明け方まで雨で、その後は曇りまたは晴れで推移。日中の最高気温は18度前後の見込み。

やや肌寒さを感じる天候となったが、夏服姿の高校生たちが元気に登校した
やや肌寒さを感じる天候となったが、夏服姿の高校生たちが元気に登校した


2016年(平成28年) 6月2日(木)付紙面より

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庄内農業高 加茂水産高 コラボ商品開発事業始まる

 鶴岡市の庄内農業高校(御舩明彦校長)と加茂水産高校(佐藤淳校長)によるコラボ商品開発事業が30日、始まった。初日は両校の生徒会役員が加茂水産高に集まり、開発する商品について意見を述べた。

 新商品の開発は庄内農業高校地域連携協議会(田中壽一会長)による新規事業で、県内主要観光施設での販売を目標に、両校がそれぞれの強みを生かして連携した特産品やグッズなどの開発、商品化を通して地域への誘客促進と魅力アップを図ろうという狙い。

 この日は庄内農業高から10人、加茂水産高から9人が出席。生徒たちは4―6人ずつの4グループに分かれ、それぞれの技術や手に入る材料などを話しながら「貝を使ったアクセサリー」「花や果物も使えないか」と次々とアイデアを出した。最後に各グループがアイデアをまとめ、「小魚入りの野菜チップス」「貝殻の皿に特産物を盛って売る」「米粉うどんにイカ墨を混ぜたら」「果物と窒素氷でシャーベット」などと提案された意見を発表した。

 本年度中の商品化に向け、6月下旬にも第2回ミーティングが行われる予定。

庄内農業高と加茂水産高の生徒がコラボ商品開発に向けて意見交換した
庄内農業高と加茂水産高の生徒がコラボ商品開発に向けて意見交換した



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