2017年(平成29年) 4月19日(水)付紙面より
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鶴岡市馬場町の鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)の8階屋上にこいのぼりが掲げられ、大きな真鯉(まごい)や小さな緋(ひ)鯉の家族が春の風を受けて気持ち良さそうに泳いでいる。5月中旬ごろまで飾っている。
同金庫は20年ほど前から毎年この時期、市民や職員から譲り受けるなどしたこいのぼりを飾っている。
今年は4月4日からスタート。本部の8階屋上と隣の本店営業部の3階屋上にワイヤを張り、大小24匹を飾り付けた。17日は内川沿いにある見頃の桜並木を見下ろして気持ち良さそうに泳いでいた。
同金庫総合企画部の担当者によると「市民の方からも元気に泳ぐ姿を楽しみにしてもらっており、風物詩として定着しつつある」という。こいのぼりは雨天や強風を除く平日の午前9時ごろから夕方まで飾られる。