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2017年(平成29年) 9月21日(木)付紙面より

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鶴岡で高校生と異世代の対話会 「親子のかたち」を探る

 異世代で「親子のかたち」をテーマに話し合う高校生対話会が19日、鶴岡市第三学区コミュニティセンターで開かれ、高校生と少年補導員らが意見交換した。

 鶴岡警察署管内の高校9校の生徒代表が同世代や異世代と同じテーマで話し合い、それぞれの意識や環境の違いを感じて相互理解を深め、少年の規範意識の向上を図ることを狙いに鶴岡地区少年補導員連絡会(佐藤重勝会長)が主体で、2009年から毎年開催。

 この日は高校生と鶴岡市・庄内町の少年補導員、高校教諭、市青少年育成センター職員など約100人が参加。「子の心、親の心?それぞれの親子のかたち」をテーマに「心に残っている親の言葉」「親に聞きたいこと」などを話し合った。参加者たちは10人ずつグループに分かれて討議。高校生からは「親から見えない信頼が感じられたときうれしく思った」「自分の知らない社会の話や仕事の話を聞くのが楽しい」「進路と祖母の介護について悩んでいる。母がどう考えているのか知りたい」などと意見が出され、大人たちは「子の幸せを願わない親はいない」「後悔しない生き方をして」と呼び掛けた。その後代表者が意見をまとめて発表した。

 参加した鶴岡工業高校2年の佐藤ルウさん(17)が「大人の考えを聴けてためになった。両親とは普段から何でも話すほど仲が良い。進路について悩むことも多いので相談しながら決めていきたい」と話していた。

高校生と少年補導員らが親子をテーマに意見交換した
高校生と少年補導員らが親子をテーマに意見交換した



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