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2018年(平成30年) 4月26日(木)付紙面より

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日沿道 10年以内の完成を

 庄内開発協議会(会長・丸山至酒田市長)は24日、日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の整備促進や重要港湾酒田港の機能強化など庄内地域の社会基盤整備の促進を、石井啓一国土交通大臣に要望した。石井大臣は「地元の協力を得ながら、一日も早い開通に向け着実に取り組みたい」と述べた。

 国交省で行われた要望活動には、会長の丸山市長、副会長の皆川治鶴岡市長、最高顧問の新田嘉一平田牧場グループ会長の同協議会役員が訪れ、自民党の加藤鮎子衆院議員(山形3区)、公明党の若松謙維、横山信一両参院議員、真山祐一・前衆院議員が加わり、丸山市長が石井大臣に要望書を手渡した。

 要望では、日沿道などの高速交通基盤はコンテナ貨物取扱量が著しい伸びを見せている酒田港と併せて地域にとって重要な社会基盤であり、これらの整備促進は地方創生を実現するために不可欠だとして、日沿道と地域高規格道路「新庄酒田道路」の整備促進、酒田港の機能強化と利用促進を求めた。

 丸山会長や新田最高顧問は今回の要望で、整備促進に必要な予算の確保とともに、特に日沿道の今後10年以内の完成を強く要望。これに対し、石井大臣は「分かりました」と日沿道の早期完成に理解を示す一方で、「用地買収が80%以上になれば(完成時期の)見通しが付くが、(現段階で)期限を示すのは難しい。地元の皆さんの協力をお願いしたい」と述べた。

石井国交大臣(右から4人目)に日沿道の今後10年以内の完成など庄内地域の社会基盤整備促進の要望書を手渡す庄内開発協会長の丸山酒田市長(同3人目)=国土交通省
石井国交大臣(右から4人目)に日沿道の今後10年以内の完成など庄内地域の社会基盤整備促進の要望書を手渡す庄内開発協会長の丸山酒田市長(同3人目)=国土交通省



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