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2018年(平成30年) 8月15日(水)付紙面より

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こんな虫見たことある? 庄内昆虫同好会が展示会

 庄内地域在住の昆虫愛好者で組織する「庄内昆虫同好会」(遠藤弘夫代表、会員20人)による「こんな虫見たことある? 夏休み昆虫展」が、酒田市のさかた街なかキャンパスで開かれている。

 同同好会は、互いに情報を交換し合っていた愛好者が集まり1999年に設立。不定期ながら広報紙「Shirahatai」を発行している。今回は、会員のうち13人が標本約100箱を出展したほか、赤澤経治さん(鶴岡市)が撮影した昆虫生態写真、高島清明さん(同)による昆虫の羽化の様子を収めた映像が会場を彩っている。

 世界最大のカミキリとされる「タイタンオオウスバカミキリ」は16センチ余もあり、来館者は「大きい」と感嘆。中国原産のガの一種「シンジュキノカワガ」は酒田で採取されたもの。「地球温暖化の影響で南方系の昆虫がだいぶ酒田まで進出していることの表れといえる」(遠藤代表)という。

 また、先月22日に鳥海イヌワシみらい館(酒田市草津)と共に開催した自由研究対策企画「昆虫採集と標本を作ろう!」で、参加児童が制作した標本も同時展示している。入場無料。展示は19日(日)までで、15日(水)のみ休館。期間中は会員が常駐、昆虫について解説するほか、標本作りの指導も行う。

庄内昆虫同好会員による標本を集めた昆虫展が開かれている
庄内昆虫同好会員による標本を集めた昆虫展が開かれている



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