2019年(令和1年) 5月11日(土)付紙面より
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鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)で今年3月に生まれたゴマフアザラシの雌の赤ちゃんの名前が「ピース」に決まった。平成の「平」と令和の「和」を組み合わせた元号にちなんだ名前で、同水族館では「元号が変わる時代に生まれた女の子。これから平和な世の中になるようにと願いを込めた」としている。
ピースは3月25日に生まれ、母親はゆき(8歳)、父親はコロ(23歳)。昨年生まれた雄の「しょうへい」の妹。現在、魚を捕まえて食べる練習中。体重は30キロを超え、順調に成長しているという。
大型連休期間に来館者から名前を募集し、2925通の応募があった。うち「ピース」と応募したのは2人。今月18日(土)に2人を招待し、同水族館で命名式が行われる。また、「平和(へいわ)・ヘイワ」と応募した9人にも特別プレゼントが贈られる。