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2019年(平成31年) 10月6日(日)付け紙面より

酒田で「オーラルフィジシャン・チームミーティング」

入れ歯に頼ることなく生涯にわたって28本の歯全てを守る「KEEP28」を目指す全国の歯科医療従事者が一堂に会する「2019オーラルフィジシャン・チームミーティング」が5日、酒田市の希望ホールで開幕した。今年は初めて市民公開講座を兼ね、全国各地から集まった歯科医療従事者と共に一般市民も参加。6日(日)までの2日間、国内外から招いた講師の講演などで知識を深める。

 オーラルフィジシャンは、虫歯や歯周病を発生させないよう口腔(こうくう)の健康を総合的に管理する歯科医師のこと。このミーティングは、世界標準の歯科医療の構築と実践などを目的に、同市の日吉歯科診療所(熊谷崇院長)が開いている「オーラルフィジシャン育成セミナー」を修了した歯科医院スタッフが集まり、2006年から毎年この時期に開催。年々規模が拡大しており、今年は全国各地から従事者約650人が参加。今年は両日計5つのパートを用意し、このうち初日午前と2日目が市民公開講座。

 初日午前の開会行事で丸山至酒田市長は「酒田に集い、ここで学びを深めてもらうことは市民として喜び。2日間の学びで希望を見いだしてほしい」と歓迎した。

 引き続き「人口減少・少子高齢化社会へ我々はどう立ち向かうか?」を統一テーマに掲げ、ジャーナリストの河合雅司さん、「YAMAGATA DESIGN」(鶴岡市)の山中大介社長、熊谷院長、日本海総合病院(県・酒田市病院機構)の栗谷義樹理事長が基調講演。このうち「未来の年表」(講談社)がベストセラーになった河合さんは「未来の年表―人口減少日本で起きること」と題し、これからの日本社会を解説。少子高齢化、地域間格差、働き手・支え手不足、医療や介護を取り巻く環境の激変といった日本、特に地方が直面している課題を挙げた上で、「行政の在り方を見直す必要がある。過度の行政依存と決別し、やれることは自分で(自助)、『お互い様』の精神(共助)、個々でできないことを実施(公助)と自治体の役割を再定義するべき」「特異で『無くてはならない存在』を目指すべき。酒田でしかできない今ある技術、特産に付加価値をさらに付けて」などと述べた。午後は「人口減少・少子高齢化社会における歯科診療所の役割・取り組み」のテーマで講演とディスカッション。2日目は、UCLA歯学部教授のペリー・クロッキボルトさん、経済産業省商務・サービスグループ政策統括調整官の江崎禎英さん、マザーハウス代表の山口絵理子さんの講演が行われる。

歯科医療従事者らが会場を埋めたオーラルフィジシャン・チームミーティング=5日午前
歯科医療従事者らが会場を埋めたオーラルフィジシャン・チームミーティング=5日午前



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