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2020年(令和2年) 3月20日(金)付紙面より

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シーズ研修を支援 鶴岡高専、庄内農高と協定

 農業人材の育成・確保に向け、鶴岡市は18日、鶴岡工業高等専門学校(高橋幸司校長)、庄内農業高(青柳晴雄校長)と協定を結んだ。両校は、4月に開校する市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の研修を支援する。

 鶴岡高専はICT(情報通信技術)の活用などスマート農業の導入に協力し、同校が開発した低価格の環境センサーシステムを製作・保守メンテナンスできるノウハウなどを提供する。庄内農業高は同校農場で栽培技術や農機具の操作方法などを指導し、生徒と研修生の交流機会も設ける。

 この日、市役所で協定締結式が行われた。シーズの開校に向けたプロジェクトは、両校が加わり8者連携で行われることになった。

協定書を手にする左から高橋校長、皆川治市長、笹原俊明庄内農高農場長
協定書を手にする左から高橋校長、皆川治市長、笹原俊明庄内農高農場長



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