荘内日報ニュース

2020年（令和2年） 6月17日（水）付紙面より

鶴岡「大寶館」ブルーライトアップ

　鶴岡市の市指定有形文化財「大寶館」で15日夜から、新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者を応援する「ブルーライトアップ」が始まった。

　ブルーライトアップは、イギリスで始まった取り組みで世界各地に広がっている。シンボルカラーのブルーで建物をライトアップし、医療従事者へエールを送るとともに感謝の気持ちを表す。

　鶴岡公園内にある大寶館には2基の投光器が設置され、白亜の洋館風建物が薄い青色でライトアップされている。初日の15日夜は若いカップルらが訪れ、大寶館をバックにスマートフォンで撮影する姿も見られた。ブルーライトアップは7月12日（日）まで午後7時―同10時に行われる。