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2021年(令和3年) 5月20日(木)付紙面より

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鶴岡天満宮のお膝元 第二学区まちづくりキャラクター 「てんちゃん」「じんくん」に 斉藤さん(朝二小6年)のイラスト

 鶴岡天満宮のお膝元の鶴岡市第二学区コミュニティ振興会(菊地善教会長)が、天神祭をモチーフに学区住民を対象に募集した「まちづくりキャラクター」のデザインが決まった。採用作品は朝暘二小6年の斉藤わかなさん(11)が描いた、女の子の化けもの「てんちゃん」と菅原道真公の男の子の「じんくん」のかわいらしいイラストが選ばれた。

 同振興会は2019年度から3年間、市の地域まちづくり未来事業の採択を受け、天神祭のにぎわいづくりや第二学区の歴史・文化発信などの「天神祭を中心とする活力ある地域創生プロジェクト」に取り組んでいる。

 キャラクターデザイン募集も同プロジェクトの一環で、イラストのほか、学区内のこけし工人・五十嵐嘉行さん(93)=日出一丁目=が応募した道真公と化けものの創作こけしもあった。振興会で審査し、最優秀賞に斉藤さんのイラストを選考し、専門家の補作を経て採用作品とした。

 斉藤さんのイラストは、赤を基調に編笠(あみがさ)に長じゅばん姿の女の子の化けものを描き、着物には桜の花、帯にはさくらんぼをあしらった。道真公の男の子は青が基調で、名前は天神祭からてんちゃんとじんくんにした。

 表彰式が15日、第二学区コミュニティセンターで開かれ、菊地会長から最優秀賞、優秀賞、特別賞の計5人に賞状と記念品が贈られた。鶴岡天満宮のそばに住む斉藤さんは「1週間ぐらいかけて描いた。かわいいキャラクターを通して天満宮や天神祭のことをより多くの人に知ってもらいたい」と話した。

 作品は今後、同振興会が製作するまち歩きの案内板や歴史・文化資源の説明板、リーフレットなどに活用され、第二学区の特長をアピールしていく。
 最優秀賞以外の受賞者は次の通り。

 ▽優秀賞=眞田凪(朝暘二小6年)菅原理希(同)▽特別賞=五十嵐嘉行(日出一丁目)太田孝二(大東町)

最優秀賞に選ばれた斉藤さんの採用作品。右から「てんちゃん」と「じんくん」
最優秀賞に選ばれた斉藤さんの採用作品。右から「てんちゃん」と「じんくん」

キャラクターデザイン募集で表彰を受けた受賞者ら=15日、鶴岡市・第二学区コミセン
キャラクターデザイン募集で表彰を受けた受賞者ら=15日、鶴岡市・第二学区コミセン



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