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2021年(令和3年) 6月1日(火)付紙面より

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第65回酒田市民芸術祭 節目の祭典実施決める (芸文協総会) 9月12日開幕、コロナ禍も成功へ決意

 酒田市芸術文化協会(工藤幸治会長、加盟49団体7個人3支部)の本年度総会が29日、市総合文化センターホールで開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って昨年度は中止した、今年で65回の節目を迎える市民芸術祭を9月から来年1月にかけて実施することを決めた。開幕式典・公演は9月12日(日)に同市の希望ホールで開催。節目を祝う記念事業として山形市出身の女優・演出家、渡辺えりさんによる講演会を同19日(日)に行う。

 本年度の市民芸術祭は総会当日現在、50事業(酒田33、八幡5、松山3、平田9)を実施予定。これまで継承してきた酒田の文化芸術をさらに進化させ、完成度の高い発表を目指す。9月12日の開幕式典・公演は午後1時から。市芸文協功労者表彰に続き、同市出身の詩人・吉野弘さん(1926―2014年)をテーマに、国立音楽大客員教授など務めている工藤俊幸さん(同市出身)の指揮、酒田フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、市芸文協加盟合唱団の団員らで組織する市民芸術祭祝祭合唱団が歌声を披露する。希望ホールホワイエでは写真、ステンドグラス、生け花などの展示もある。

 渡辺さんを招く記念講演は9月19日午後2時から希望ホールで。詳細は市広報7月1日号に掲載予定という。

 一方、市芸文協の本年度事業計画では、「文化芸術を通して市民が郷土への愛着と誇りを持てる『酒田らしさの創造』」を基本目標に掲げ、地方文化の向上や文化芸術に対する市民の理解と関心の醸成などを図ることにした。

 工藤会長は「新型コロナとの闘いは続くが、さまざまな工夫を凝らし、チャレンジ精神を持って互いに協力し合い、65回という節目を迎える芸術祭を成功させたい。安全・安心に配慮し活動を展開していこう」と、総会に出席した加盟団体代表ら約60人に呼び掛けた。

市民芸術祭開催などを決めた酒田市芸文協の総会
市民芸術祭開催などを決めた酒田市芸文協の総会



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