2021年(令和3年) 6月2日(水)付紙面より
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チアダンスクラブ「Shooting☆Stars Bright Jr・(シューティングスターズブライトジュニア)」(鶴岡市、横田憂子代表)のminiチームが、チアダンスの全国大会で4位入賞を果たした。
入賞したのは▽榎本夢來(める)さん(9)=大山小4年▽小野寺由衣さん(10)=櫛引西小4年▽小林奏心(かなで)さん(9)=朝暘六小4年▽佐藤初季(はつき)さん(10)=朝暘四小5年▽安田陽向(ひなた)さん(9)=櫛引西小4年の5人編成グループ。昨年12月の東北北関東大会を勝ち抜き、全国大会「USA All Star Nationnals 2021」のmini部門に出場した。
全国大会では精鋭13チームが日ごろの練習成果を発揮。その中で、シューティングスターズブライトジュニアチームは動きにキレのある息の合った演技を披露した。
今回の全国大会は、新型コロナウイルスの感染防止のため、あらかじめチームごとに演技を撮影した動画を大会本部に送る形で審査されたが「一体感があって見ごたえがあった」「フロントキックが美しかった」など各審査員から高い評価を受け79・30点を獲得(1位チームは84・33点)、4位に入った。
チームキャプテンの小野寺さんは「(全国4位に入賞できて)とてもうれしかった。皆で腕の動きがそろうよう注意しながら演技した。これから新チームの編成になるが、次は得点で80点以上、ひとつ上の3位入賞を目指して頑張りたい」と笑顔を見せた。
横田代表は「全国的にチアダンスのレベルが年々上がってきている中で、メンバー全員よく頑張ったと思う。審査員の評価通り、5人の演技がピタリと決まっていて、とても良かった」と話していた。
今後は10月に行われる日本チアダンス協会(JCDA)主催の東北予選に出場し、12月に予定される全国大会を目指す。