2021年(令和3年) 6月20日(日)付紙面より
ツイート
医療関係者へ感謝の気持ち込め、再びブルーイルミネーション―。鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)は今月、鶴岡市馬場町の8階建て本部棟の正面に設置している高さ約35メートルのツリー型イルミネーションを再点灯した=写真。
市街地の夜を明るく照らし地域に話題を提供しようと、地域貢献活動の一環で2017年12月のクリスマスシーズンから毎晩点灯。しかし3年以上経過し、強風の影響などで一部に断線が見られたため、今春から点灯を一時休止し、調整していた。
イルミネーションはLED約6000球。窓ガラスに映って2倍の数の輝きに見えるのが特徴。再点灯に当たって設置業者からさまざまな配色の提案を受けたが、新型コロナウイルス感染症で医療関係者を応援するシンボルカラーの「ブルー」を引き続き採用した。
今後も日没から午後9時まで毎日点灯する。鶴岡信用金庫の担当者は「感染症が一日も早く収束し平穏で明るい日常生活を取り戻し、地域全体に活気が戻ることを願っています」と話した。