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2021年(令和3年) 12月7日(火)付紙面より

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アーチェリー 中村美樹選手 自分から行動 挑戦を 母校の鶴三中へ w応援に感謝 後輩へエール

 アーチェリー女子で東京五輪と9月の世界選手権に出場した中村美樹選手(29)が6日、母校の鶴岡第三中学校(齋藤範夫校長、生徒607人)を訪れ、全校生徒に感謝を伝えた。

 同校OBでつくる教育後援会(齋藤生男会長)の主催。五輪前の5月末には同校で壮行式を行い、中村選手を送り出した。

 中村選手は、初出場の東京五輪で団体戦5位入賞、個人戦では予選ラウンド2位の韓国選手を破り、ベスト16。アメリカで行われた世界選手権(9月20―26日)では、個人戦は惜しくも4回戦で敗退したが、男女混合で4位入賞を果たした。

 この日、中村選手は東京五輪で着用した日本代表のジャージに身を包み、生徒たちの大きな拍手で迎えられた。齋藤校長は「夢と希望をありがとうございました。これからも、がんばれ中村!」と、今シーズンの健闘をたたえた。

 中村選手は「メダルは獲得できませんでしたが、応援ありがとうございました」と母校の応援に感謝を述べ、初出場の東京五輪での苦悩や葛藤について語った。最後に「自分から行動して、その経験から何かを学ぶことは何歳になっても大切なこと。ぜひいろんなことに挑戦してみてください」と生徒たちにエールを送った。

 生徒会長で3年の成澤想太さん(14)が「日本代表として堂々と戦っている姿を見ていました。今後の国際大会も楽しみにしています。体に気を付けて頑張ってください」と話し、アーチェリー部部長で2年の五十嵐大翔さん(14)が中村選手に花束を手渡した。

アーチェリー部の五十嵐部長(左)が中村選手に花束を贈呈
アーチェリー部の五十嵐部長(左)が中村選手に花束を贈呈



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