2022年(令和4年) 9月25日(日)付紙面より
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ブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞―ONLINE―」の宣伝隊長「おっきいこんのすけ」が24日、鶴岡市の致道博物館に来館しファンの“刀剣女子”たちと撮影会で交流した。
「こんのすけ」は同ゲーム内で案内役を務めるキツネのキャラクター。刀剣という日本の文化を身近に感じてもらおうと、ゲームを飛び出したこんのすけが「おっきいこんのすけ」として現代にやってきた―という設定で、着ぐるみが全国を飛び回りファンと交流している。
この日はあいにくの雨天となったが、イベント開始前から100人超のファンが致道博物館に集まった。耐震工事中の旧西田川郡役所を特別開放し、屋内で撮影会が行われた。ファンの多くが女性で、ポーズをとるこんのすけに「かわいい!」と笑顔を見せながら一緒に写真に納まった。
宮城県川崎町から友人と3人で訪れた佐藤愛花さん(24)は「尻尾が意外と動くのがチャームポイント。すごくかわいくて、会えて光栄です」と笑顔で話していた。撮影会は荘内神社境内でも行われた。
今回のイベントは酒井家庄内入部400年記念特別展の一環。初代忠勝公が求めた「短刀 銘 吉光」(名物・信濃藤四郎)は、刀剣乱舞で「刀剣男士」としてキャラクター化されており、致道博物館と同ゲームのコラボは今回で6回目。