文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2023年(令和5年) 3月19日(日)付紙面より

ツイート

3種の「あつみバターサンド」新商品 道の駅「あつみ」しゃりん19日から

 道の駅「あつみ」しゃりんを運営するクアポリス温海(鶴岡市早田、矢口泉支配人)は庄内の名物を使ったオリジナルバターサンドを開発した。しゃりん限定で19日から販売する。

 商品名は「あつみバターサンド」で、大きさは約5センチ、厚みが約2センチ。味は▽鶴岡を代表する「だだちゃ豆」▽あつみ温泉の満開のばら園をイメージした「ばら」▽温海の夕日をモチーフにした「庄内柿」―の3種類。「だだちゃ豆」は豆の食感を残した粒感のあるクリームで、「ばら」は上品で華やかな香りが広がるなめらかなクリームが特徴。「庄内柿」は干し柿がクリームにもトッピングにもふんだんに使われ、満足感のある一品に仕上げた。サンドするクッキーは食感を良くし香ばしくするため、生地にクルミを混ぜた。

 パッケージデザインは多機能型事業所「もみじが丘」(同市湯温海)に依頼し、通っている障害者が折り紙のちぎり絵で色彩豊かに仕上げた。

 地元の食材の良さを多くの人に知ってもらい広くPRしようと、クアポリス温海は酒田市に移住した全日空の客室乗務員(CA)を務める「ANA庄内ブルーアンバサダー」の5人とタッグを組み、昨年5月から企画やマーケティングを始めた。CA仲間からの情報や人気のお土産をリサーチした結果、新商品は見た目がかわいく写真映えもするバターサンドに決めた。味や大きさ、使う食材など試食や試行錯誤を繰り返し、昨年11月ごろに完成した。季節限定味の販売も検討中。

 ANA庄内ブルーアンバサダーの坂本里帆さんは「地元の名産品をふんだんに使ったスイーツを多くの人に手に取ってほしい」、矢口支配人は「新しいしゃりんの名物になればうれしい。温海に来た思い出の一つにしてもらえれば」と話していた。

 3種類とも1個400円で、箱入りの全種セットは1400円(いずれも税込み)。このほか7年ぶりの復刻となるお菓子「山形クランチセット」も19日から販売する。「蔵王チーズ」「紅エビ」「あおさ」の3種類がそれぞれ2枚ずつのセットで税込み540円。

「あつみバターサンド」と「山形クランチセット」を手にするANA庄内ブルーアンバサダー
「あつみバターサンド」と「山形クランチセット」を手にするANA庄内ブルーアンバサダー

新作のあつみバターサンド3種
新作のあつみバターサンド3種



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field